【日記】サイト作りに対する想い、線維筋痛症の痛み

これは、日記なのか。それとも、近況報告なのか。
とりあえず、書いてみよう。

1.サイト作りの思い出話〜個人サイト時代と現在の話


ここのところ、サイトのためにちょこちょこSEO対策をやっている。SEO対策を知らない方に説明すると、Googleなどの検索エンジンでサイトを見つけやすくするためにする対策だ。まぁ、Googleなどに好かれるようなサイト作りをするって感じで捉えてくれればいいと思う。

とはいえ、私だってSEO対策について詳しくは知らない。しかし、私のサイトがGoogleで検索してもなかなか出てこないため、日々SEO対策について勉強してはサイト上で試している最中である。

もう15年以上の話だが、私は個人サイトを作っていた。ホームページビルダーをお年玉で買って、無料レンタルサーバーを借りての自サイト作り。ど素人が作ったサイトなので、HTMLタグとか滅茶苦茶だったが、ものすごく楽しかった記憶がある。自分の好きなように配置して、サイトを作っていく。どこに何を設置しようが、自由。当時は、サイト作りで個性を出すのが当たり前だった。デザインが素晴らしいサイト、妙に内容(テキストなど)が濃いサイト…、人にとって拘る部分が様々だった。その頃作っていた私のサイトはデザインも文章も個性を出すのが怖くて中途半端だったが、サイトに設置したカウンターの数字が増えていくたびに、「あっ、誰か見に来てくれたんだ!」と、感動していた。

しかし、今はそういう機会に触れることが少ない。そういう私でさえ、自分のサイトをbloggerで作ろうと思うまではHTMLタグの存在なんて忘れていたくらいだ。今時、サイト作り(ブログ作り)なんて、余程じゃない限りいらない。TwitterにInstagram、noteなどのアカウントを作っちゃえば、ネット上の自己発信なんてスマホで簡単にできるからだ。

けど、こんな時代にわざわざサイト作るなら、自由自在にカスタマイズできて難易度が高いと言われているbloggerを利用して、サイト作り(bloggerである時点でもどきだがそこは突っ込まないでほしい)をしてみようと思った。前に使っていたHP制作プラットフォーム「Ameba Ownd」は、テンプレート通りに作るタイプだったのでサクサクできて簡単だったが、簡単すぎるがゆえにカスタマイズがある程度制限されており、いじっていてもワクワク感がなくて、物足りなかった。やはりどうしても、あのサイト作り特有のワクワク感がほしい。一つ一つ自分で必要かどうか考えて、こうしてみようとか、脳内でうだうだ考えながら、サイトで実験するのが堪らないのだ。

そうして、うだうだ考えて実験し続けて出来上がったのが、このサイトなのだ。すると、新たな問題が出てくる。その時々に出てくる問題などに対処しながらも、「ここはこうした方がいいかも!」なんて、別のアイデアが浮かんでは実験していき、新たな問題が出てきては対処していく。そう、これだ。これ。これこそ、私の好きだったサイト作りだった。ああ、楽しい。こうして、私はサイト作りのおかげで、久しぶりのワクワク感を日常生活で取り戻したのであった。


2.線維筋痛症と現在、そして…


そんな生活を送りつつ、ツイキャスを土曜日にやってみた。線維筋痛症で体調が不安定のため、事前の告知ができず、いきなりの配信になってしまったが、何人か聞いてくださったらしく、ありがとうございます。しかし、中には「聞けなかったよー。」という方もいるはずなので、そこらへんをカバーできるようなことを今後の計画として既にあるので、待っていただけると嬉しい。

線維筋痛症のせいか、体調(というか、全身の激痛)が不安定のせいで、計画が崩れてしまう。実は、こうやって文章を書いている最中も、頭のてっぺんから足の爪先までもが痛くてつらかったりする。一ヶ月前に下書きで殆ど書いてある文章などがあげられないほど、予定が崩れているのだ。予想以上に、全身の痛みが酷くなっており、痛み止めを飲んでも激痛が走るほどになってしまった。冬になると、いつもより不調気味なこの症状。めんどくさいけど、それが難病患者としての本業なので耐えるしかない。

一応、難病患者なんですよとアピールを兼ねた愚痴をこぼしたところで、今回は終わりにしておこう。何せ、問題は山積みなのだから。サイトも病気も、何もかも。割れ物などについてくるビニールのプチプチを潰すかのように、ひとつひとつ解決していくしかない。そうした過程で、偶然に何か面白いものと出逢えるはず。そう、今回のサイト作りのように。